風邪ひき家族
ミニSS・小ネタ | 編集

828 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2008/09/10(水) 10:36:24 ID:MygwmsJy
おハルキョン
この間、風邪ネタふってたら自分が風邪引いた・・・
何故か子供が熱だして自分事より心配しまくるハルキョンって妄想しか浮かばない


「おいハルヒ、お前も熱が出てるんだから寝てろ!」
「だってあの子はあたしより熱が高いのよ! 暢気に寝てられる訳ないじゃない!」
「大丈夫だ、あの子もお前もちゃんと俺がみている。お前が早く治ってくれないと、あの子だって安心できないじゃないか」
「でも、あんなに苦しそう、きっと心細いに決まってるわ」
「だから早く治せ。お前が治るまで俺が二人のそばにいる。俺のことを信用してくれ」
「……わかったわ、キョン。信用してるからあの子のことお願いね」
「お前のこともだ、ハルヒ」

 数日後

「ママー。パパはまだねんねしてるの?」
「そうよ、パパは風邪ひいちゃったの。あたしたちのがうつっちゃったのね、全く肝心なところで抜けてるんだから」
「あたし ようちえん やすんでパパのそばにいるー」
「ダメよ、ママがちゃんとみてるから幼稚園に行きなさい。大丈夫、すぐ良くなるから」
「でも、おねつがでたときに パパがずっといてくれて、あたしうれしかったもん」
「そうね、ママも嬉しかったわ。でも幼稚園に行かないとパパが心配するから、ちゃんと行ってらっしゃい」
「うん、いってくる! パパがなおったらいっぱいあそんであげるんだ!」
「そうしてあげて、きっと喜ぶわ。さあ、いってらっしゃい」

「……あの子は幼稚園に行ったのか」
「うん、あんたのそばにいるってごねてたけどね」
「こういうときにそばにいてくれるって嬉しいもんだな」
「そうよ。あの子も喜んでたわ」
「お前は?」
「何がよ」
「嬉しくなかったのかよ」
「…………嬉しかったわよ、ってこらキョン! いきなり布団に引き込むってどういうつもりよ! ちゃんと寝てなきゃダメなんだから!」
「すまん、なんかこうしてると凄え安心する」
「……幼稚園終わるまでだからね」
「ああ。なあ、ハルヒ」
「なによ」
「ありがとう」
「……早く治さないと罰金だからね、バカキョン」

「キョン? ……寝ちゃったわね」
「風邪、移してごめんね」
「ずっと一緒にいてくれて、ほんとに嬉しかった。…………ありがと」