| 寒い日には温もりを | |||||
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index|SS一覧 Sキョンが好きと言われて書いてみた。玉砕。 外出していた俺が帰ってくると、ハルヒはベッドに寝そべって本を読んでいた。今日が晴れていたなら当然俺を引きずって出かけたに違いないのだが、天気が悪いせいか珍しく出かけるのを嫌がった。まあたまにはのんびりすることが俺たちにだってある。 「しかし寒いな。ちょっと買い物行っただけで凍えそうだぜ」 雪が降っている訳でもないのに凍えるなんて北国の人が聞いたら怒りそうでもあるが、寒いもんは寒い。温暖化なんて誰かが吹聴しているだけなんじゃないのか? と思えるくらいの西北から吹く季節風と格闘してきたばかりなのに、ハルヒは布団を半分被っていて部屋に暖房を入れているわけでもない。 ハルヒは読んでいた本から顔を上げると、ニヤニヤしながら言った。 「それはキョン、普段から鍛えてないからよ。あたしは別に寒くないわよ」 「ほほう」 ベッドに寝そべって布団被りながら寒くないだと? なるほど、本当に寒くないなら、俺も遠慮することないよな? 「じゃあ、俺も布団に入れやがれ!」 と言いつつ強引にハルヒの隣に潜り込むと、思った通りハルヒは悲鳴に近い声を上げた。 「ちょっとキョン、あんた冷たいわよ! せっかく布団が暖まってたのにまた冷えちゃうじゃないの!」 「やっぱり寒いんじゃないかよ」 「うっ……」 こうやって俺に言い負かされたハルヒは、必ずアヒルのように唇をとがらせてそっぽを向く。でも、それが本気で怒っている顔じゃないくらいお見通しだ。 「鍛えてるから寒くないんじゃなかったのか?」 「そ、それとこれとは別だから……」 「なら問題はないよな」 言いながら、仰向けになっているハルヒの肩を軽く押さえつける。 「なあ、暖めてくれるだろ?」 「……」 頬を染めながら睨み付けたって怖くない。 「そんな顔しても可愛いだけだぜ」 「あんた何言って……んっ」 ハルヒは抵抗したければその馬鹿力を遺憾なく発揮出来るはずなのに、ただおとなしく俺に唇のぬくもりを分け与えるのみだった。 さて、休日、時間はまだたっぷりある。 ゆっくり暖めてもらうことにしようか。 色々すんませんw あれ? 微エロとSは違う? \(^o^)/ 同棲なのか夫婦なのかは考えてませんw
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