小ネタ2つ
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別々にうpするほどのもんでもないや、とまとめちまった。小ネタふたつ。
『精神病』の治し方
これはネタだししてるときになんとなく一部分だけ投下w
ちなみにこれ、エロネタでしたwww ここだけ見てもわからん。
書き上がっても表には出さない、っつーか出せねえw
真夜中の電話
真夜中に書いた。眠い目をこすりつつ書いたので、まあこんなもんだ。

『精神病』の治し方

「協力しなさい」
「何の話だ」
「自分1人の努力じゃどうしても達成できないことがあるのよ。だから、あんたが協力しなさい」

 何を今更。SOS団結成時から協力というよりは強制的に色々やらせていたじゃないか。長門も古泉も朝比奈さんも、もちろん俺だって今までお前に協力しなかったことなんてあったか?

「そうじゃないの。それとは全然違うわ」

 すまんがさっぱりわからん。

「誰でもいいってわけじゃないのよ。あんたにしか協力できないんだから。あたしがあんたを指名してるんだから感謝しなさい」

 感謝すべきなのか悪態をつくべきなのかは内容次第だな。

「いいから! 協力するって約束しなさい!」

 もう無茶苦茶だ。いや、いつも無茶苦茶なんだが今日は輪がかかってやがる。内容も解らず協力しろって? これを承諾したらどんな罠が待っているんだ。

 しかしいつになく真剣な表情のハルヒに、俺は戸惑った。
 これを断ったら、こいつは泣き出しかねない、ふとそんなあり得ないことまで考えちまうほど思い詰めた表情。
 俺は大きく息を吐くと、その見慣れない表情に向かって言った。

「なんだかさっぱりわからんが、犯罪でもなきゃ協力してやるさ。お前の思いつきに振り回されるなんざいつものこった」

 ホッとした表情になるとハルヒは席を立ち、俺に向き合い……

「おい!?」

 両腕を背中に回してきた。距離はゼロ。

「あんたが協力するのは『精神病』の治療よ。……あんたしか治せないんだから、なんとかしなさい」

「そいつは無理だな」
「何でよ! 協力するって約束したじゃない!」

 俺から離れようとするハルヒを、今度は俺が抱きしめる。


「一生治らなくていいからな。治療に協力なんてできるわけないだろ」



真夜中の電話

 夜中の携帯は異様にでかい音がする。
 暗闇を震わせるように鳴り響く携帯のディスプレイには傍若無人な団長様の名前が表示されていた。

「今何時だと思ってるんだ」

 文句を言いながら出ると、

『キョン? 明日遅刻したら罰金だからね!』

 なんて「もしもし」も言わずに一方的に話しただけで切りやがった。それだけのためにこんな時間に電話してきたのかよ。
 遅刻したら罰金、なんて今更。

「やれやれ」

 溜息をついて、遅刻はまずいから少しでも寝起きが良くなるように、と目を閉じる。
 少しは眠れるか、と思ったらまた携帯が鳴り出しやがった。

『明日は雨降るらしいから傘持ってきなさいよ!』

 ってお前は俺のオカンか。
 意味なく2度も電話してきやがって、とは思った物の怒る気にもなれず、俺は再び目を閉じた。

 ──みたび、着信音。

『あ、あのさ、』
「ハルヒ」
『なによ』
「眠れないなら素直にそう言え」
『そういうワケじゃないけどさ』
「うそつけ。眠れないからヒマで電話してきてるだけだろ」
『なんでそう思うのよ』
「……俺も眠れないからだ」



 そんな、初デート前夜のことだった。